令和5年度から帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始します。

帯状疱疹予防接種費用の一部助成について

令和5年度から美郷町では、帯状疱疹予防接種費用の一部助成を開始します。

帯状疱疹とは?

   帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)ウイルスが原因で起こります。子どもの時に水痘に感染した方は、治った後も水痘・帯状疱疹ウイルスが生涯にわたって神経節に潜伏します。その潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが、活性化することで発症する皮膚疾患が、帯状疱疹です。
   帯状疱疹は、体の片側に水ぶくれを伴う赤い斑点が帯状に広がります。症状は、強い痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。50歳以上では、帯状疱疹を発症した人の約2割の方が帯状疱疹後神経痛と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。
 50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに3人に1人は発症すると言われています。

助成対象者及び助成額

 接種当日、美郷町に住民登録がある50歳以上の方(令和5年4月1日以降の接種が助成対象です)
ワクチンの種類(製品名) 接種回数 助成額
不活化ワクチン(シングリックス) 2回
10,000円/回
(2回接種で20,000円)
生ワクチン(ビケン) 1回 5,000円/回
※ 助成は生涯に1度限りです。不活化ワクチン又は生ワクチンのいずれか一方への助成になります。

接種及び助成の方法

 帯状疱疹予防接種を希望する方は、接種するワクチンの種類を決めてから町福祉保健課で予診票の交付を受け、以下の医療機関で接種を受けてください。
 ① 大曲仙北地区及び横手市の契約医療機関で接種する場合
   助成金額を差し引いた金額で接種できます。
   ※ 契約医療機関については現在医師会と協議中です。決定次第ホームページにてお知らせします。契約医療機関決定前に接種される方は②の方法になります。
 ② 契約医療機関以外の医療機関で接種する場合
   接種費用全額を医療機関にお支払い後、予防接種を受けた年度の末日まで、次のものを持参し、町福祉保健課で助成金申請の手続きを行ってください。
   ○助成金申請に必要な書類
    ・助成金交付申請書兼請求書
    ・予診票
    ・領収書原本(帯状疱疹ワクチンの種類が明記されているもの)
    ・通帳等振込先がわかるもの

その他

 帯状疱疹予防接種は、任意の予防接種になりますので、かかりつけの医師等にご相談のうえ、予防接種による効果や副反応等に十分ご理解をいただき、予防接種の判断をしてください。
 また、接種費用は医療機関ごとに異なります。
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