★令和5年度 美郷町学友館特別展

新着情報

【令和6年1月13日掲載】
「秋田県美術展覧会第21回仙北地域展」開催中です。
 令和6年1月13日(土)から同年2月18日(日)まで

展示概要・みどころ

 秋田県美術展覧会(通称:県展)は、日本画・洋画・彫刻・工芸・書道・写真・グラフィックデザインの7つの分野で構成された県内最大の公募展です。
 この巡回展として、令和5(2023)年6月に開催された第65回県展の入賞・入選者のうち、美郷町・大仙市・仙北市の作家の作品を集めて「仙北地域展」を開催します。
 作者の解説と共に、様々な分野の作品が集まるこの機会をぜひお楽しみください。

秋田県美術展覧会第21回仙北地域展

■会場
美郷町学友館 秋田県仙北郡美郷町六郷字安楽寺122番地
■会期
令和6年1月13日(土曜日)から同年2月18日(日曜日)
※休館日 毎週月曜日
■開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
■入館料
一般300円(10人以上の団体は1人につき200円)、高校生以下無料
■主催
秋田県美術展覧会委員会・美郷町教育委員会

展示で巡る須藤玲子の布づくり~NUNOの世界へホップ・ステップ・ジャンプ!~

  • チラシ
※盛会裏に終了しました。ご来館いただきありがとうございました。

■会場
美郷町学友館 秋田県仙北郡美郷町六郷字安楽寺122番地
■会期
令和5年10月28日(土曜日)から12月3日(日曜日)
※休館日 毎週月曜日
■開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
■入館料
一般300円(10名以上の団体は1名につき200円)、高校生以下無料
■主催
美郷町・美郷町教育委員会
■特別協力
株式会社 布

関連プログラム

【須藤玲子ギャラリートーク】終了しました。
須藤玲子氏による展示解説を行います。
■日時
令和5年10月28日(土曜日)午前9時から午前10時
■会場
美郷町学友館

【須藤玲子つぎつぎ布ワークショップ】申込者が定員に達したため受付を終了しました。
NUNOの布を使ってオリジナルのスカーフや風呂敷を作ります
■日時
令和5年11月18日(土曜日)午後1時から午後3時
■会場
美郷町住民活動センター 秋田県仙北郡美郷町畑屋字街道東144

展示概要

 令和4年に美郷カレッジで講師を務められたテキスタイルデザイナー須藤玲子氏と、須藤氏が率いるNUNOの活動を紹介します。
 日本各地の職人や工場との共同作業による従来の概念にとらわれない布づくりで、現代のテキスタイルデザインをリードし続けるNUNOは、今年、活動から40年の節目を迎えました。その間には、失われゆく素材や手仕事がある一方で、新たな表現を可能にするマテリアルやテクノロジーの誕生、サステナビリティに対する意識の高まりなどがあり、NUNOが手掛けるテキスタイルの表現、素材、製作技術も、そうした時代背景に呼応するかたちで進化を遂げてきました。
 本展ではその変遷を布づくりのプロセスと共に「ホップ・ステップ・ジャンプ!」を合言葉に紹介します。過去・現在を経て未来へと続くNUNOの活動を通じて、持続可能なものづくりと社会のヒントを探ってみてください。

展示のみどころ

1.須藤氏による自由な創造の世界
 完成したテキスタイルだけでなく、布づくりのアイデアの素や制作プロセスを時代による変遷とともに紹介します。思いがけない素材を使用したり、伝統的な職人技と最新の工業技術を組み合わせたり、その自由な創造の世界に迫ります。

2.we+が手掛けるダイナミックな展示空間
 会場構成を手掛けるのは、その独自のアプローチから国内外で注目を集めるデザインスタジオwe+。宙に浮くキューブ状のオブジェや、布で覆われた空間を歩いて鑑賞する作品など、テキスタイルがつくり出すダイナミックな空間が登場します。また、会場では、林雅之氏によるテキスタイルの表情に迫る写真作品も展示します。

3.美郷町ゆかりのモチーフから着想した新作
 本展では、町内でかつて生活・風習・家業のひとつとして培われてきた「染物」にも光をあて、当時の道具や関連資料を展示します。また、美郷町に伝わる染織技術やモチーフから着想を得たNUNOによる新作も初公開します。

須藤玲子(すどう れいこ)

 東京造形⼤学名誉教授。⽇本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品は、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルスカウンティ美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国⽴近代美術館など、世界の名だたるミュージアムに収蔵されている。2022年第11回円空⼤賞受賞。主な書籍に『⽇本の布(1〜4)』(MUJI BOOKS 2018,2019)、『NUNO :Visionary Japanese Textiles』(Thames & Hudson 2021) など。

we+(ウィープラス)

 リサーチと実験に⽴脚した⼿法で、新たな視点と価値をかたちにするコンテンポラリーデザインスタジオ。林登志也と安藤北⽃により2013年に設⽴。⽇々の研究から⽣まれた⾃主プロジェクトを国内外で発表しており、そこから得られた知⾒を⽣かしてさまざまな企業や組織のプロジェクトを⼿がける。Dezeen Awards/Emerging Design Studio of the Year Public Vote(英)、EDIDA / Young Designer of the Year Nominee (伊)、⽇本空間デザイン賞⾦賞他受賞多数。作品はドイツのVitra Design Museum などに収蔵されている。

終了 鈴木空如の画業を支えた人々~坂本東嶽・佐藤維山~

※盛会裏に終了しました。ご来館いただきありがとうございました。

開催期間 令和5年4月22日(土曜日)から5月28日(日曜日)
  会場 美郷町学友館(秋田県仙北郡美郷町六郷字安楽寺122番地)
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
 休館日 毎週月曜日
 入館料 一般300円(10名以上の団体は1名につき200円)、高校生以下無料
このページに関する情報