七滝山の魅力を紹介します

七滝山について

七滝山は、美郷町の東方部、奥羽山系の標高 200~700メートルにあって、縦2.6キロ、横1.5キロで木の葉のような形をしており、植樹されたスギのほか、ブナ、ミズナラ、トチ、ケヤキなどの広葉樹が広がっています。
(1)所在 六郷東根字七滝1番~15番
(2)面積 247ヘクタール
(3)樹種 スギ、ブナ、ミズナラ、トチ、ケヤキ等

七滝山の歴史

七滝山は藩政時代から水の森として藩庁の保護の下で地元の農民により共同管理されていましたが、明治30年の森林法制定により「水源かん養保安林」として法的な保護を受けることとなりました。
その後、昭和40年に七滝土地改良区(現在の仙北平野土地改良区)が管理することとなり、組織的な管理が行われるようになりました。
そして平成27年から町有林として管理しています。

町の取り組み

町では平成28年度に七滝「水の森」保全・活用構想を策定し
(1)森林の間伐・下刈りや植樹事業・針広混交林化事業などにより水源かん養機能の保全を行う「森の保全」
(2)森林を活用した教育や交流・健康増進活動を行う「森の活用」
を構想の2つの柱として、森を育み、町民の健康を育み、地域を担う子供達を育み、観光資源や交流が生まれることを目指します。

七滝山の四季

 
田植え直後の水田より七滝山を望む    七滝山より七滝地区の水田を望む


 
ブナ原生林へ向かう道          七滝山のブナ二次林
 
七滝山のふもとに流れる沢水       穂が垂れ始めた水田より七滝山を望む
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