令和7年度就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験について
中学校卒業程度認定試験とは、病気などやむを得ない事由によって、保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された子等に対して、中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定するために国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられます。
就学義務の猶予または免除とは
日本国民や日本の国籍を有する学齢の子の保護者に対して、就学義務が猶予又は免除される場合とは、学校教育法第18条により、病弱、発育不完全その他やむを得ない事由のため就学困難と認められる場合とされています。
受験資格
次の①から④までのいずれかに該当する方が受験できます。
①就学義務猶予免除者である者又は就学義務猶予免除者であった者で、令和8年3月31日までに満15歳以上になる者 (※平成23年4月1日生まれの方を含む)
②保護者が就学させる義務の猶予又は免除を受けず、かつ、令和8年3月31日までに満15歳に達する者で、その年度の終わりまでに中学校を卒業できないと見込まれることについてやむを得ない事由があると文部科学大臣が認めた者(※平成23年4月1日生まれの方を含む)
③令和8年3月31日までに満16歳以上になる者(※平成22年4月1日生まれの方を含む)((1)及び(4)に掲げる者を除く。)
④日本の国籍を有しない者で、令和8年3月31日までに満15歳以上になる者(※平成23年4月1日生まれの方を含む)
認定試験について
(1) 試験期日:令和7年10月16日(木)
(2) 願書受付期間:令和7年6月30日(月)~8月29日(金)
※文部科学省に直接出願
(3) 試験会場:各都道府県教育委員会の推薦により、文部科学省において決定する
(4) 合格発表:令和7年11月25日(火) (結果通知発送予定)
※発表は、直接本人宛の通知をもって行う
※詳しくは文部科学省ホームページをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sotugyo/1263188.htm