令和3年度 所管事務調査(総務産業常任委員会)

美郷町議会

委員会
調査日
調査内容と意見 担当課
総務産業常任委員会
令和4年1月27日
○滞納対策の状況について 税務課
 滞納対策については県の機関もあり、そのような関係機関の指導を受けながら業務を進められており、この体制で努力していただきたい。
 滞納対策班については、決算の監査結果のとおり、滞納の解消について連携、横断して取り組んでおり、一定の評価に値する。
 滞納対策班会議は、班長が中心になって進められているが、司令塔という意味で税務課長を筆頭に対応していただきたい。
 滞納繰越の状況で措置していないものが4割くらいあり、措置が必要なものについては分納誓約や滞納処分の停止など、それぞれ処分を進めていただきたい。
 預貯金や給与の差押など実際に実績が上がっているので、これを引き続き進めていただき、公金も併せて収納の確保について一体となって頑張っていただきたい。
○鳥獣被害の実態と対策について
農政課
 今回の所管事務調査では、住民から被害に遭ってから檻設置等の行動までに時間が掛かっているというような話があったので、その点を確認した。その結果、鳥獣に対応する前に現地調査や捕獲申請・許可などの作業があり、そこにタイムラグが発生しているようである。毎年、同時期に被害が発生していることからすれば、前もって対応が必要だと思う。野生動物で対応が難しい中ではあるが、住民の命を守るという観点からもできる限りの対応をしていただきたい。
 地域住民との話し合い等の機会も持ちながら、被害の軽減に努めてもらいたい。
 令和4年度から電気柵、金網設置等のハード事業の要望調査を予定しているが、捕獲以外のそういった対策で、そもそも鳥獣を寄せ付けないという観点から先手を打った対応も進めていただきたい。
○歩道の除雪体制について 建設課
 限られた資源の中で、工夫してやっていただきたい。
 町民が流雪溝の蓋を開けっ放しにしないように、注意喚起に力を入れてほしい。
〇マイナンバーカードの取得状況と新型コロナウイルスワクチン接種
 証明書について
住民生活課
 国では、急速なデジタル化を進めている。高齢者やデジタル化に対応できない町民がいるので、窓口のサポートでスムーズな申請手続きや交付、利用ができるようにしていただきたい。
 美郷町の交付率の低さに驚いている。他町村の成功事例などを参考に、今後取り組んでいただきたい。
総務常任委員会
令和4年1月27日
任期 令和3年10月1日から
委員長 村田 薫
副委員長 高橋 邦武
委 員 熊谷 隆一 鈴木 正洋
藤原 政春 深澤 均
髙橋 正和 森元 淑雄



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