平成25年度 所管事務調査(教育民生常任委員会)
委員会 調査日 |
調査内容と意見 | 担当課 | |
教育民生常任委員会 平成26年2月5日 |
○通学バスの運行状況について
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教育施設課 | |
通学バスの安全運行に配慮した運転業務委託の発注の仕方や業者選定の方法、降雪期の通学路の除雪を県に要請するなどの対応は評価できる。運行状況においても車両台数の確保や計画的な車両の更新も考えられており、適切な運営となっている。 バス運行の安全性は確保されているものの、バスを待つ場所(停留所)に関する要望があったことから、それについては、保護者や地域と一緒に対応を考えていく必要があるのではないかと思われる。 |
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○六郷小学校の学童保育について | 教育施設課 | ||
平成26年度からは、わくわく児童クラブの定員が40名から50名に増加することで、待機児童の解消になる反面、児童数が増えることで目配りが行き届かなくなることが懸念される。子どもの育成や安全面から指導員の採用にあたっては資格などの専門性を確保してほしい。また、指導員の配置人数も状況に応じた対応が必要である。 なお、安全・安心に配慮した運営のためには、学校、教育委員会、指導員、保護者の意見交換などで意思疎通を図ることも大切と考える。 4月の開所にむけて、学童保育施設の設置改修工事が進んでいるが、関連する教室の移動や改修工事も含めて、遅滞なく進めていただきたい。 |
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○小学校の英語授業の取り組みについて | 教育総務課 | ||
国が示した学習指導要領に対応できるよう、教員の確保やALTの活用など指導環境の整備に努めてもらいたい。環境の充実が小学生のコミュニケーション能力の育成につながると思われる。 今後は、国際教養大学との交流や連携をさらに進めてもらいたい。 |
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○いじめ撲滅運動について | 教育総務課 | ||
国からの補助事業としては今年度で終了となるが、各小中学校が「相手を思いやる心・生命尊重・かかわり合う力」を育てたい力と共通認識して、児童、生徒が主体となって「いじめ撲滅」に取り組むことをこれで終了させることなく、継続しておこなっていくことが必要と考える。 また、子ども間のいじめに限らず、教員の態度や言葉が子どもにもたらす影響も考えられるので、子どもの心に配慮した指導をお願いしたい。 |
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○介護施設の運営状況について | 福祉保健課 | ||
美郷町における施設整備状況は、県内でも整備率が高いことは評価できる。施設にかかる経費が年々増加傾向にあることから、居宅介護のあり方を検討する必要がある。 今後は、地域にあった地域包括ケアシステムの構築とその充実が課題になると思われる。 |
委員長 | 深澤 均 | |
副委員長 | 鈴木 良勝 | |
委 員 | 村田 薫 | 泉 繁夫 |
泉 美和子 | 熊谷 隆一 |
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