平成24年度 所管事務調査(産業建設常任委員会)

美郷町議会

委員会
調査日
調査内容と意見 担当課
産業建設常任委員会
平成24年11月7日
○平成24年度工事の発注状況について
建設課
 建設課における工事の発注状況は、11月1日現在で56件が発注されており、うち44件が竣工となっている。施工にあたっては、特に大きなトラブルや工事の遅れなどもなく、計画どおり施工されている。
 契約においては、落札率の著しく低い工事もなく、適切に事務執行が行われている。信頼性や品質を損なうことのないよう、引き続き適切な管理監督に努められたい。
○平成24年度工事の進捗状況について
 六郷東部地区簡易水道第3工区新設工事
 畑屋高野・鑓田馬町線改良舗装工事
 才の神相長根線改良舗装工事
建設課
 六郷東部地区簡易水道新設工事の第1工区及び第2工区については、水道管の埋設が完了し、舗装の仮復旧や本復旧に着手しており、第3工区については順調に施工が推移している。
 畑屋高野・鑓田馬町線及び才ノ神相長根線の改良舗装工事は発注直後であり、未着工の状態であったが、適切な管理監督の下で工期内の竣工を望む。
○カントリーパークの状況について 建設課
 カントリーパーク野球場における平成24年4月から10月までの利用実績は、1,138人となっている。他には野外ステージの利用が1件であった。カントリーパークは複数の機能を備えた施設であるため、野球場以外の施設についても利用の促進を期待する。
 施設内は管理が行き届いており、今後も憩いの場及び交流促進の場としての環境を維持されたい。
 また、パークハウスの解体跡地には、芝生を植栽するなど景観保持に努められたい。
○堆肥センターの運営及び施設管理状況について 農政課
・運営状況について
 株式会社美郷の大地が管理運営する堆肥センターは、町の支援効果によって堆肥の販売数量が年々増加し、収益にも結びついている。
 さらに、堆肥散布の委託部門も実績を伸ばしている。運営当初の赤字経営から脱却し、平成23年度では純利益が300,826円となった。引き続き町の支援を受けながら、経営の安定に努力されたい。堆肥の活用推進は土壌改良の効果があり、付加価値のある地域農業の確立が期待される。
・施設管理状況について
 平成24年5月3日及び6月20日の強風被害により、堆肥センター製品保管庫の屋根被膜が2度破損し、それぞれ修繕を行っている。 
 いずれも製品保管庫の内側に突風が潜り込むことで屋根被膜が破損しており、保管庫内への突風の侵入を防ぐような強風対策を検討されたい。
○清水川遊歩道の状況について 商工観光交流課
 清水川遊歩道は、砕石舗装された遊歩道、木造の四阿ともに非常に良く整備されており、今後利用者の増加が見込まれる。
 しかしながら、遊歩道入口付近に景観を損なうような倒壊物があり、整備が望まれる。
 遊歩道の回遊促進のため、周辺道路の整備及び駐車スペースの確保とともに、ホームページへの掲載、案内看板の設置などを検討されたい。
委員長 森元 淑雄
副委員長 戸澤 勉
委 員 中村 美智男 武藤 威
泉 繁夫 飛澤 龍右ェ門
 



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