平成24年度 所管事務調査(教育民生常任委員会)
委員会 調査日 |
調査内容と意見 | 担当課 | |
教育民生常任委員会 平成24年10月18日 |
○学童保育の現状と将来構想について
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教育総務課 | |
各地区とも新築を含め学校近くに充実した施設が整備されつつある。児童が安心して勉学に励むことができるように、安全安心な運営を望む。 利用児童の年齢が上がっている状況から、将来的に管理面で女性指導員だけてなく男性指導員の配置も検討が必要と思われる。 |
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○学校教育施設の改修状況について
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教育施設課 | ||
認定こども園は、秋田の木・利用推進木造公共施設等整備事業の対象になるなど予算的にも配慮がなされており、施設は木造の大断面集成材を使用した十分な強度と木造特有のぬくもりを感じさせるクオリティの高い施設であった。無事故災害で竣工されたい。 建設後は落葉等にも配慮し、施設周辺の外構整備に万全を期していただきたい。 千屋小学校、旧仙南中学校は限られた予算で有効に改修されていた。今後予定されている外構工事は不要ブロックの廃棄など安全面に配慮した整備をされたい。 |
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○通学バスの運行について | 教育施設課 | ||
通行バス運行は、より安全への配慮がなされるよう工夫・検討、保護者説明もよくなされている。中学生の利用率が高いのはバス利用が理解されているものと思われる。 小学校のスクールバス運行は、新たに利用する児童の父兄や地域の方に、より理解を深めていだたくよう説明を望む。 |
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○介護福祉施設制度と介護保険サービスについて | 福祉保健課 | ||
多様な高齢者福祉施設がいろいろなニーズに対処している。各種施設は広域的かつ地域バランスに配慮し整備されるが、介護サービス利用と共に介護保険料の基礎になっている。複雑な介護保険の説明が分かりやすかった。今後も介護ニーズに合ったサービスの円滑な提供が望まれる。 また、在宅介護者への支援拡充も望むものである。 |
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教育民生常任委員会 平成25年1月17日 |
○幼稚園、小学校、中学校における防災教育の取組みについて | 教育総務課 | |
仙南西小学校は、学校長の指導の下、防災教育がよく検討され実践されている。地震を想定した避難訓練、学校長、担任の先生方による防災に関する授業、保護者を巻き込んだ児童の引き取り・引き渡し訓練、非常時マニュアルの配布、緊急時児童引き渡しカードの作成、専用ファイルを配布しての保護者への「anzen24」の発行などきめこまやかな対応をとっている。平成23年度から金沢西根コミュニティセンターで掲示板連絡体制の整備もなされている。 「自分の命はまず自分で守ろうとする子供」を目指す児童像とし、重点的に育てたい能力を「緊急時学年に応じて自分を守る力」としている。 各地区の園、学校は立地条件や周辺環境の違いはあるが、仙南西小学校の実践例を考に、地域に合った防災教育の更なる充実を望むものである。 |
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○防災備蓄品の管理状況について | 住民生活課 | ||
町は備蓄計画品目、数量とも、県の指針以上に取り組んでいる。町独自に指針と同等の計画もあり、品目、数量の確保については充分に検討されている。 備蓄庫は3地区に配置されているが、各々相応のスペース確保が必要であるし、速やかに車両へ搬出できる等、再考が必要である。 備蓄品で賞味期限のあるものについては、期限真近になったら、行政区で行われる自主防災活動へ順次提供するなどで活用されたい。 |
委員長 | 熊谷 良夫 | |
副委員長 | 深澤 均 | |
委 員 | 伊藤 福章 | 澁谷 俊二 |
熊谷 隆一 | 深沢 義一 |
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