平成23年度 所管事務調査(教育民生常任委員会)
委員会 調査日 |
調査内容と意見 | 担当課 | |
教育民生常任委員会 平成24年1月20日 |
○がん予防の取り組みについて
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福祉保健課 | |
無料クーポン券の配布、ドック助成等受診率向上に向けて工夫しているが、検診毎の対象者数に対して総じて受診率が低い。早期受診、継続受診は早期発見、早期治療に繋がるので、新たな方策により受診率の向上につとめられたい。 新年度は、大腸がん検診に絞り込んだ取り組みをするというので期待したい。また、子宮頚がん予防接種は全額補助であるが、導入当初は町単独の助成があったこともあり受診率は高い方であるので、さらに啓蒙啓発につとめられたい。 禁煙、減塩、運動など生活習慣の改善や、がん検診早期受診PRのためのシンポジウム等の開催をより多くの町民に周知し、参加者増加につなげ町民の健康増進につとめていただきたい。 |
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○自主防災組織について | 住民生活課 | ||
2年間でほぼ90%の行政区で自主防災組織設立に至っており、組織活動もAED訓練、消火栓を活用した消火訓練、吹き出し訓練等を実施し、住民への周知啓蒙につとめ組織の設立誘導に力を入れてきたが、今後は地域住民が連携を深め、継続して自主的な活動ができるよう、指導に力を入れていただきたい。 | |||
○消防団と消防施設について | 住民生活課 | ||
消防団員は、若年層が少ないことはあるが、条例定数448人に対し、おおむね90%の充足率であり、団員確保につとめている。 今後は、退団した団員を消防経験者として地域ボランティアと連携させ、団員の後方支援の役割を持たせるような仕組みを作ることも検討課題としていただきたい。 消防資機材格納庫は、用地の関係もあると思うが、主要道路から離れていたり、所在地が分かりにくい等見受けられ、緊急車両として出動し易いよう考慮して建設すべきた。 |
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○六郷小学校改修状況について | 教育施設課 | ||
校舎は、校長室、職員室の位置変更や面積増、将来児童クラブ施設の設置など大幅改修を始め、教室扉、つり下げ式照明器具類、ロッカー整備などの内部改修を実施しているが、全体的バランスや校舎内の明るさ、諸教室への連絡の円滑性などが懸念された。 授業に支障のないよう短期間に集中した改修工事であったが、この度の教育環境整備により、学習意欲の向上と成果が得られるよう望むものである。 体育館は、構造上制約のある建物であるが、冬季の暖房設備新設や壁断熱改修により熱効率の向上と効果が現れることを期待したい。 |
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○学友館改修状況について
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生涯学習課 | ||
図書館は、町内3ヵ所の図書7万冊を1ヵ所に集約し、閲覧・開架スペースを増やしたことにより、各種図書資料が手にとって見られ利用しやすい体制に整備されており、今後幅広い年齢層に読書意欲喚起が図られ、さらに利用されることを期待する。 資料館は、作品の展示スペース、収蔵庫の増設により多くの作品の展示、収蔵管理が可能になっていた。また、可動式展示ケースの配置、展示室の密閉化など展示環境の改善もしており、将来各種展示に幅広い活用ができることを期待する。 |
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委員長 | 熊谷 良夫 | |
副委員長 | 深澤 均 | |
委 員 | 伊藤 福章 | 澁谷 俊二 |
熊谷 隆一 | 深沢 義一 |
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