平成20年度 所管事務調査(総務常任委員会)
委員会 調査日 |
調査内容と意見 | 担当課 | |
総務常任委員会 平成20年11月12日 平成20年11月13日 |
○平成20年度入札状況について | 総務課 | |
指名競争入札に地元業者の参加育成がされているが、今後も地域経済発展のため町内業者を優先して指名すべきである。 予定価格より非常に低価格で落札されている場合がある。予定価格が適正であったのか(特に物品等)疑問残る。 また、低価格で落札した工事が契約どおり施工されているのか、契約内容に瑕疵担保等の記載あるいは契約業者の保障が万全か検証し執行すべきである。 |
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○町有林の間伐に対する現地調査 (美郷町金沢東根字仏沢地区) |
総務課 | ||
間伐を行うことで国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止や機能の維持、木材の需要と価値を高めることにつながっている。町では民有林の占める割合も大きいことから、水環境資源の確保からも民有林へも補助事業の活用と啓蒙を図るべきである。 また、町有林の間伐事業は計画的に推進されていきているが、今後とも木材価格の動向を注視しながら適切な管理に努めるべきである。 |
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○不納欠損状況及び滞納処理状況等全般について | 税務課 | ||
昼夜を問わず税の公平性確保と自主財源維持のため努力されていることに敬意を表すものである。 しかし、年々不納欠損額が増えていることから、滞納世帯の状況をもっと調査把握し滞納処分の実施、また、新たな滞納者増につながらないよう現年度課税分の滞納をなくす工夫を検討して頂くとともに、一つの方法としては口座振替制度も有効であると考えるものである。 簡易水道使用料、下水道使用料、農業集落排水使用料について過年度分の未納実態が不明であることから適切な事務処理をされるべきである。 下水道受益者負担金については滞納繰越収納率7.8%は極めて低く、特別管理の理念から早急に受益者の理解を得る等具体的な対策を講ずるべきである。 滞納対策班の実績は7ヶ月で1,214万円と効果は大きなものがあるが、心もとない滞納者には強制執行を視野に入れた対応で望んで頂きたいものである。 |
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○乗合タクシーの利用状況について | 総務課 | ||
利用率の低さ、乗車人数の少なさは当初より懸念されていたことであるが、まず制度の周知と啓蒙が必要であると思われる。 今後冬場の利用に期待するだけてなく、利用率向上を講じていただきたい。向上の検討に当たっては、登録者を含めた懇談会等を開催し利用者、事業者の意見の聴衆、反映、加えて開催時には出席者が乗合タクシーを利用し出席する等、体験を通しての出席も一考と思われる。 |
委員長 | 飛澤 龍右ェ門 | |
副委員長 | 鈴木 良勝 | |
委 員 | 福田 守 | 熊谷 隆一 |
戸沢 藤一 | 泉 繁夫 | |
伊藤 福章 |
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