コラム「風」令和4年1月

新年のごあいさつ

秋田県美郷町長 松 田 知 己 

 明けましておめでとうございます。みなさまには、新型コロナウイルス関連のご心配をしつつ迎えた令和4年に、それぞれの期待と希望をお持ちになり、お過ごしのことと思います

 さて、昨年は稀に見る豪雪に四苦八苦し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動抑制を強いられ、感染予防として初めてのコロナワクチンの接種など、どちらかというと喜べない事柄もあった一年でした。一方、国内においてはほぼ半世紀ぶりのオリンピック・パラリンピックが開催され、町内においては道の駅美郷がリニューアルオープンし、美郷雪華に焦点を当てて小川香料㈱様と連携協定を締結し、そして地方自治両輪の一つである町議会議員が選ばれるなど、重みと展望を持てる展開があった一年でもありました。

 明けた令和4年、「昨年よりも良い年に」と意気込むところですが、新型コロナウイルス・オミクロン株が出現し、さっそく対応を余儀なくされております。現状における最大の防御は、細心の注意を払った日常生活の継続ですが、加えて「盾を作る」観点で3回目のワクチン接種も重要です。1月下旬の医療従事者への接種を皮切りに、2月下旬から2回目の接種順に接種を推進してまいります。また、国の指示に基づき、5歳から11歳の子どもたちへの接種準備も進め、全体として接種作業が円滑に進むよう努めてまいります。

 町づくりの推進については、令和4年度からスタートする第3次美郷町総合計画に基づき、各般の施策を計画的に展開してまいります。特に町民アンケートで要望が高かった「子育て支援」や「高齢者福祉」については、住み良さに直結する分野として新たな施策を展開していくよう、現在、準備を進めているところです。また、施設整備では、名水市場湧太郎について令和元年度の空調設備改修に続き、より利用される施設に向けた改修検討を進めてまいります。さらに、現在老朽化した大曲仙北市町村圏組合設置の南部斎場についても、現在地に新築するよう作業が進められており、令和4年度に一部着工の予定となっているところです。

 このように、美郷町の町づくりは令和4年も変化してまいります。みなさまには、コロナ禍において物心両面で大変さが増しているものと思いますが、未来への光明を変化の中に見出していただき、今後も町づくりにご協力くださいますようお願いいたします。

 ふんばりどころの一年。そして閉塞突破の一年。未来に向けて活路を拓く、意義ある年となりますよう心より願っております。

(広報美郷 令和4年1月号より)

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