豚熱の感染拡大防止について

令和4年8月21日に湯沢市において、県内で初となる死亡野生イノシシの豚熱(CSF)への感染が確認されました。
 また、令和5年12月12日と13日に北秋田市内で捕獲された野生イノシシが豚熱に感染していることが確認されました。
 奥羽山脈を挟んで美郷町と境界を接している岩手県においても、既に雫石町や北上市などで感染が確認されており、山脈を越えての感染拡大も懸念されます。
 町民の皆さまにおかれましては、豚熱の感染拡大のために以下の点についてご協力をお願いします。

豚熱とは

・豚熱は、豚やイノシシが感染する病気であり、人間に感染することはありません。
・豚熱に感染した豚の肉を食べたことにより豚熱に感染したという報告は、世界的にありません。

  詳しくは農林水産省の消費者向けウェブサイトをご覧ください。

登山や山林内および山林の周辺で作業される方へのお願い

・豚熱ウイルスは、山林内の土にも含まれます。ウイルスを拡散させないよう、山から出るときは衣類や靴、自動車のタイヤ周りなどの土をよく落とし、可能であれば逆性石けん等で消毒するようにしてください。
・イノシシをおびき寄せないよう、ゴミはその場に捨てずに必ず持ち帰ってください。
・山から出たら、畜舎付近へは近寄らないようにしてください。
・イノシシの死体を発見したときは、農政課までお知らせください。

狩猟者の方へのお願い

・イノシシを捕獲する際は、「CSF・ASF対策としての野生イノシシの捕獲等に関する防疫措置の手引き(環境省HP)」に従って、適切な処理・消毒の徹底をお願いします。
・衣類や靴、自動車のタイヤ周りなど、野生イノシシの血液や唾液、糞尿がついている可能性のある場所はすべて逆性石けん等で消毒するようにしてください。
・詳しくは、環境省が作成したリーフレットをご覧ください

   環境省リーフレット「狩猟者のみなさまへ ~豚熱対策のお願い~ (令和4年8月)」
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